サイトマップ会社案内・プライバシーポリシー │ お問い合わせ  
 
トピックス産業ニュース新製品情報導入事例映像監視VMSアクセスコントロールサイバーセキュリティクラウドイベント情報読者110番
IPVMは、セキュリティと映像監視に関する世界有数の情報提供サイトです。
https://ipvm.com/
[掲載許諾] 本誌ではIPVMの許諾を得て、ウェブ上で無料閲覧することができる内容だけを掲載しています。閲覧するにはIPVMとの有料メンバー契約が必要です。IPVMに掲載されている内容は、一切無断転載禁止です。
 2021年5月11日〜5月17日付 記事 
メキシコ販売企業シスコム社の概要
 シスコム社はメキシコの大手販売会社だが、メキシコ北隣国の米国で大きな存在感を示しているライバル企業のADI社やアニクスター社と比較してみる。 IPVMでは、メキシコ現地取材の第一弾として、シスコム社を紹介する。

内容
 ●シスコム社とADI社およびアニクスター社との比較
 ●シスコム社はHikvision社のメキシコ唯一正規代理店
 ●Ubiquiti社とシスコム社
 ● IPVMがシスコム社を訪問
 ● シスコム社員の業務に関する発言

IFSEC 2021開催中止
 対人形式のIFSEC 2021が開催中止になった。英国で長年開催されてきた最大の展示商談会が、2年ぶりに2度目の中止となった。
 IFSEC営業部長のアダム・リッチモンド氏は最新情報を提供すると言いながら、私がIPVMの者と自己紹介すると電話を切った。
 既報の通り、IFSECはわずか32社の出展社で苦戦していた。
 パンデミックがこの崩壊の主な要因であることは確かだが、IFSECはそれ以前から苦戦していた。例えば、2019年にはMilestone社が出展を取り止め、「EMEAでのIFSECはもはや我々にとって魅力的ではないことがわかった」と公言している。また、パンデミックが始まる2カ月前の2020年IFSECでは、アクシス社とGenetec社の2社が出展を取り止めた。
 さらに、IFSECには現地の直接のライバルである「The Security Event」があり、2021年9月に開催する。
 なお、IFSECは現段階では6月中に「バーチャルイベント」を予定している。

VSaaS/クラウド型映像監視システム供給企業70社抄録

 本抄録では、VSaaS / クラウド映像監視システム供給企業のリストを提供しており、どのような選択肢があるかを見たり調べたりするのに役立つ。


VSaaS市場の現状  
 2010年代の大半はVSaaSに対して大きな反発があったが、現在ではVSaaSの提供や採用が大幅に増加している。2021年の市場ではまだ少数派だが、今後3年間でマネージドサービスを介したVSaaSが多数派になると予想されている。 詳しくは VSaaS State Of The Market 2021 をご覧ください。
For more see VSaaS State Of The Market 2021

ホスティング vs マネージド vs ハイブリッド VSaaS
 VSaaSは一般的な用語だが、VSaaSには大きく分けてマネージ型とホステッド型の2種類があり、映像の保存場所に関連している。
 マネージ型ビデオとは、従来通り映像をオンサイトで保存し、クラウドで管理するもの。一方ホステッド型ビデオは、映像をオンサイトではなくクラウドに保存し、クラウド上で管理するもの。
 ハイブリッド・ビデオは、映像保存がオンサイトまたはクラウドでサポートされている場合を指す。クラウドは多くの場合、オンサイトのレコーダのバックアップとして使用されるが、主要な記録媒体として使用することもできる。


イタリア国営放送、Hikvision社を調査
 イタリアの国営ニュースは、注目のテレビ放送でHikvisionを調査し、Hikvisionのカメラが「中国と通信している」ことを発見したとし、同社のウイグルの警報器と中国政府のコントロールを特別視した。
 これは、Hikvision社製品が制限を受けることなく、政府やインフラの機密性の高い社会基盤に設置されているイタリアで、同社が受けた最も厳しい調査に相当する。
 Hikvisionイタリア社マスミラノ・トロイロ社長はHikvision社を擁護しているが、Hikvision本社はコメントを控えている。
 これまでイタリアでは、Hikvision社製品の使用禁止や制限を求める大きな声はなかったが、今回の調査で、今後そのような措置が取られる可能性が高まった。本稿では、イタリアのテレビ局の発見内容と、潜在的な影響について考察する。 RAI(Radiotelevisione italiana)は、イタリアの主要なテレビニュース情報源であり、英国BBCに類似した政府所有のテレビ局である。

アマゾン社 評価度調査 2021年
 カメラとアクセス・コントロールそして映像解析など、アマゾン社はあらゆるところに存在している。セキュリティ・システム構築者はそれらをどう感じているのか?
 本稿では、200人のセキュリティ・システム構築者の意見とコメントをもとに、アマゾン社の位置づけ、長所と短所を検証する。

強い好感度
 アマゾン社の評価度は肯定が29%と強く、半数近くのシステム構築者が肯定的な見方をしている。この肯定的な意見は、システム構築者の回答内容を考えると特に興味深い。

ISC West、2021年の来場者数が40-50%減少すると予測
 ISC Westは現在、2021年7月開催展示会来場者が、パンデミック前の2019年開催時と比較して40〜50%減少すると予測している。
 これは、Hanwha、Motorola/Avigilon、Bosch、LenelS2、Milestoneなど多数の大規模出展社が出展を取り止め、リード社が出展社に20%の違約金を要求している中でのことだ。
 果たして来場者数はどのくらいになるのか。本稿では、主催社であるリード社の今回の声明と、出展社および来場者の課題を分析する。

ハンファ社、バーチャルA&Eの参加者に本物の酒を送る
 コンサルタントを接待することは、昔から物議をかもしてきた。10年近く前の「アクシス・コーラル・クルーズ」は、今でもよく話題になる。COVID-19のパンデミックで状況は変わりつつある。 本稿では、ハンファ社」がバーチャルA&Eの参加者に本物の酒を送ったことを検証し、アクシス社の慣行(2019年に大きく議論された同社の「ウイスキー・テイスティング」や「ビールぶろぐイベント」を含む)と対比させ、コンサルタントを獲得するための適切な手段とは何かを考える。

YourSix社創業の概要とアクシス社とのパートナーシップ
 YourSix社は、アクシス社との継続的なパートナーシップで知られる米国のVSaaS新興企業で、大幅な成長とアンチロックインを謳っている。
 アクシス社がGuardian社製VSaaSの提供を終了するにあたり、YourSix社を米国顧客に推奨している。
 IPVMでは、YourSix社CTO兼プリンシパルであるヤコブ・ヘンゲル氏へのインタビューをもとに、YourSix社を検証している。

Vivotek社 評価度調査2021年
 2019年の調査では不調だったVivotek社だが、中国の巨大企業Dahua社とHikvision社のNDAA禁止令が本格化したことで、システム構築者は代替品を求めている。これが台湾のVivotek社にどのような影響を与えているのだろうか。
 本稿では、Vivotek社の位置づけ、長所と短所について、約200人のセキュリティ・システム構築者の意見とコメントを紹介する。

中程度の肯定的な好感度
Vivotek社への評価度は肯定的が12%上回ったが、2/3近くは同社に対して何も思わないと回答している。

Infinova社、マーチ・ネットワークス社に資金の上積みを要求
 4ヶ月以上前、Infinova(インフィノバ)社は中国でマーチ・ネットワークス社を売りに出すことを明らかにした。これは、2020年にIPVMが報じた、中国政府機関がInfinova社とマーチ・ネットワークス社の支配株主になったという記事に続く情報。
 マーチ社はまだ売りに出されており、Infinova社は見込みのある買い手からより多くの資金を求めている。本稿では、Infinova社からの回答を紹介し、マーチ・ネットワークス社評価における課題を検証する。

利益の最大化
PVMは、2021年4月のソーシャルメディアでの投稿を発見しました。そこでは、Infinova社CEOが、マーチ社の売却の進捗状況に関する質問に対して、「Infinova社は、この作業から得られる利益を最大化するために最善を尽くしているので、時間が必要だ」と答えている。

Wyze社 評価度調査2021年版
 Wyze社は価格20ドルのWyzeカムで消費者市場を破壊したが、プロのセキュリティ・システム構築者はどう考えているのか?
 本稿では、Wyzeの商業セキュリティにおける位置づけについて、約200人のセキュリティ・システム構築者の意見とコメントを検証している。

穏やかな評価度
 Wyze社に対する評価度は、約3/4のシステム構築者が「どちらともいえない」と回答しているのに対し、肯定的はわずか+7となっている。

米国以外ではあまり知られていないWyze社
 米国以外ではWyze社の知名度はさらに低く、システム構築者の85%が「どちらともいえない」と回答し、肯定的な意見も否定的な意見も少なく、肯定的意見は+1だった。
 この結果は驚くべきことではない。理由は、Wyze社製品は現在米国でのみ販売されており、カナダでは「"近日公開」となっているからだ。他の地域のEコマースサイト(Amazon.co.ukなど)でも販売されているが、公式販売/サポートではない。

EU委員会、Hikvision社製カメラを保管、 購入時に「気づかなかった」と回答
 欧州連合(EU)の行政機関であるEU委員会は、EU議会が人権問題を理由にHikvision社製熱検知カメラを撤去する動きを見せているにもかかわらず、同製品をいまだに継続して使用している。
 EU委員会はIPVMに対し、カメラの契約時にはHikvision社の人権に関する記録を「知らなかった」とし、「健全な財務管理への評価」を理由にカメラを維持していると語った。
 この状況は、事実上、EUの2つの最高レベルの間のにらみ合いとなっており、現在、一部のEU首脳は、欧州委員会が議会の例に「直ちに」従うよう求めている。

顔認識・解析サービス提供企業NtechLab社の概要
 NtechLab社は、モスクワでの10万台以上のカメラによる顔認識の展開や、ロシアのソーシャル・メディアをスクレイピング(Webサイトから情報を取得するソフトウェア技術)によるClearview AI的なFindFaceアプリを開発したことで知られている。
 IPVMでは、NtechLabs社創業者兼研究開発部門責任者アルテム・クハレンコ氏にインタビューを行い、同社の事業展開やロシア政府との関係について詳しく聞いた。

背景
 NtechLab社は、アルテム・クハレンコ氏とアレキサンダー・カバコフ氏が2016年に設立したロシアの顔認識・コンピュータビジョンの新興企業。同社は当初、ロシアのソーシャルメディア企業VKをスクレイピングによるClearview AIのようなアプリを発表し、その後、監視ソフトウェアに事業の軸足を移した。ロシア直接投資ファンドの主要メンバーであり、モスクワで10万台以上のカメラ分析を展開している。

Paravision社、HID社とベンチャーキャピタルから2300万ドルを調達
  Paravision社は、ベンチャーキャピタルやアクセス・コントロール大手のHID社からアクセス・コントロールで2,300万ドルを調達した。
 IPVMでは、Paravision社の資金調達と将来について、同社自身の回答も含めて検証している。

2300万ドルを調達、一部はアクセス・コントロール用に投資
 Paravisionは、HID社とのアクセス・コントロール統合やその他の用途のために、HID Globalとベンチャーキャピタル・グループから2300万ドルを調達したと発表した。Paravision社はIPVMに対し、従業員は29人と公表したが、財務情報の開示は拒否した。

収益・評価の推定不能
 指標(顧客、販売チャネル、成長率など)に関する公開情報が共有されていないため、Paravision社の収益や評価を確実に推定することはできない。

アクセス・コントロール読取機の選び方 入門
 入退室管理システム読取機は、その種類の多さから、仕様を決めるのに苦労することがある。しかし、いくつかの重要な要素に注目することで、どのようなシステムを使用していても、適切な製品を選ぶことができる。

選択時の要素
 ● 基本的な読取機の種類、非接触型、バーコード、キーパッド、生体認証。
 ● 非接触型の周波数とフォーマットの概要
 ● 実装面が選択に与える影響
 ● なぜ非接触型の読み取り範囲を確立することが重要なのか
 ● 電源や接続性などのインフラ要件の認識
 ● プロトコルのサポート(Wiegand vs. OSDP)

DMP社 評価度調査2021年版
 DMP社は、Bosch社やHoneywell社そしてTyco社などのコングロマリットに対抗する、珍しい独立系のアラーム/アクセス供給企業。システム構築者は同社をどう評価ているのか?
 本稿では、約200人のセキュリティ・システム構築者がDMP社の位置づけ、長所と短所に関する意見とコメントで検証している。

中程度の好感度
 DMP社への評価は、肯定的が+17%と中程度の評価となっているが、約2/3は「どちらともいえない」と回答している。